不動産売却は住みながらでも進められる?どうやって売却活動を行うのか

公開日:2022/12/01

不動産売却は、家に住みながらでも進めることが可能です。しかし、住みながら不動産売却を進めるには、注意しなくてはいけないポイントがあります。住みながら不動産売却する方法や、売却を成功させるためのコツと合わせて紹介していきます。今の家に住みながら不動産売却を検討している人は、参考にしてみてください。

住みながら不動産売却をする方法とは

今の家に住みながら不動産売却をしたいと考える人もいるでしょう。住みながら不動産売却をする方法は、一般的な不動産売却の方法ととくに変わりはありません。不動産会社に査定を依頼し、価格に納得できれば売却活動を進めていきます。希望者が現れたら内覧し、契約するという流れになります。

住みながら売却すると、売却で得たお金を新築の費用や引っ越し費用として使うことが可能になり、まとまった金額が用意できるので安心できます。また、内覧者に物件の魅力を直接アピールできるというメリットもあります。

住んでいることで、部屋が換気され劣化を避けられるので、価値が下がってしまうこともありません。内覧者からしても、購入後の生活が想像しやすいのです。

多くのメリットがありますが、デメリットも存在することも理解しておかなくてはいけません。住んでいるので、当然ながら生活感が出てしまいます。生活感が出ていることで、場合によっては印象が悪くなってしまいます。掃除が行き届いていなかったり、希望者のイメージと合わなかったりすると、マイナスな印象を与えてしまいます。

さらに、内覧の予定を優先しなくてはいけないので、休日でも予定を空けておかなくてはいけません。また、急に内覧を希望される場合もありますので、常に家の中をきれいにしておく必要があるのです。メリットとデメリットがあることをしっかり理解しておきましょう。

住みながら不動産売却を進める際の注意点

住みながら不動産の売却を進めるためには、注意しなくてはいけないポイントがあります。あらかじめポイントを把握し、スムーズに売却活動をするようにしましょう。

部屋をきれいにしておく

いつ内覧の希望者が来るのか分かりません。急な内覧を依頼される場合もあるでしょう。そのため、常に部屋の中をきれいにしておく必要があります。生活感があるとイメージしやすい点ではよいのですが、掃除が行き届いていないと、イメージが悪くなってしまう可能性もあります。

掃除する時間がないという方は、ハウスクリーニングを活用してもよいでしょう。内覧者に住みたいと思ってもらえる状態を維持しておくことが重要です。

並行して新居の予定も決めておく

売却活動も重要ですが、並行して新居の予定も決めておく必要があります。売却することが決まると、退出しなくてはいけません。退出するまでに新居が決まっていないと、住む家がなくなってしまいます。

新居が決まるまで部屋を借りるとなると、余計な費用がかかってしまうのです。退出する日と引っ越しするタイミングをしっかり決めておくことが重要です。

売却を成功させるためのコツとは

家に住みながら売却を成功させるためのコツを紹介します。

内覧はビジネスと捉える

住んでいる家を商品として販売しましょう。内覧はビジネスと捉えることが重要なのです。常にきれいな状態にしておくために、商品として認識しながら生活しましょう。内覧者と会うときには身だしなみを整え、丁寧に接することが大切です。

不動産会社に頼りすぎるのではなく、売主として家のよいところをアピールしましょう。実際に住んでいる人の意見は、有効な判断材料となるのです。

内覧は日中に行う

内覧は、日中に行うようにしましょう。日中の方が、日差しが入り明るいイメージを与えられるのです。内覧希望者も、日差しが入るのかどうかを重視する人も多いでしょう。できる限り、日中に内覧できるようにスケジュールを組むことをおすすめします。

内覧件数を増やす

内覧は、1度でうまくいくわけではありません。内覧者は、ほかの物件も並行して、検討している場合が多いでしょう。好印象だと思っていても、必ず購入してくれるとは限らないのです。また、見込み客をたくさん集めておいた方が、条件のよい希望者に売却することが可能になるのです。

整理整頓や掃除に気をつかう

生活しながらでも常に整理整頓し、掃除に気をつかうことが大切です。とくに水回りには、注意が必要です。内覧前に必ず確認し、汚れを落としておくようにしましょう。さらに、内覧者は、部屋の臭いを気にします。内覧当日には部屋の換気をしておきましょう。

まとめ

住みながらでも不動産売却を進めることは可能です。住みながら売却すると、購入後のイメージがしやすく、内覧者に直接アピールできるというメリットがあります。反対に、生活感が出てしまうことで、イメージが悪くなってしまうというデメリットがあるのです。

住みながら売却するためには、常に家の中を整理整頓し、いつ内覧者が来ても問題ないような状態にしておくことが重要です。また、買主への引き渡しをスムーズに行うために、並行して新居探しをしておくことも大切です。

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